★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2012年5月23日水曜日

信念を持って生きる

 非営利の体質(ボランティア)から営利へとの転向は、

苦しい選択です。元からお人よしの性格もあり、ある起業家の本の一文、

お金を欲しいと言えないなら一生ボランティアだよ。

は的を得ています。

本人に会ったことが無いのでなんとも言えませんが、この人の複数のメンターのうちの共通項だと感じます。

それでお金になるのか? ずっと前に起業して失敗する前に父にきつく言われました。

ブームのもの(2001年当時はITブームの感じがあった。個人的な感情ですが)

父は地道でいて冒険をしても何らかの修整を気づきで得てしまうタイプ。

こっちが見て怖い感じのものでも、

多額の借金の返済のことがあり、大英断を下すことが多かった。

それを25年で母と一緒に協力して完済。

俺はすごい奇跡を見た感じがしました。

自営業が長い人はそれだけ生き残るセンスと天性の勘がある。

事業家の息子が一番影響を受けるのは当然であり、

もちろん、その最中にすごい依存されたこともあり、母親役や兄役、父役と忙しかった。

俺がうつ病と診断され、最低1年の休暇をお父さんに求めなさいとある精神科医に言われたとき、

父は、

「わかった。その一年を最低限の生活を出来る範囲の援助をする。会社を立ち上げてここまで来。

ありがとーな^^」

今思うと涙ですが、会社からの生活保護だったのです。

それから悪戦苦闘。

主治医に自分の事業を簡単に説明してからの1回目の起業は、頓挫。

起業の援助をしても、会社内容で、いや、自分が事業主に成るのは別世界の感覚だったのです。

援助する側でなく、自分で決断し、障害が起きても信念で突き進む。

回避できるものは回避。

まるで戦艦のような動きだったような。

今は戦闘機な気分です。

いろいろな気づきが日常で掴める。

それが体感。

毎日の生活が、ずっとしんどくても書いて上げる作業が俺の信念とか奇跡の突破体験を引き寄せた。

こんな経緯があるのです。