★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2013年7月16日火曜日

斬! 2 

自分のことは自分でしましょう。

どりーむクリニックでは医師からワーカーまでそう言う。

自立支援という制度が立ち上がる前からそう言っていた。


「あなたがだらしないのはねぇ、親のせいというよりはあなたのせいだよ」

「あなたの病気はね、あなたの思考の形。それを止めないと」


ドクター 佐藤 は 診察室で 言う。

入る前から詳細な観察と、しんさつたいけんを総動員し、3分で斬るように見る。

ダンっ! 診察と指示をする。

叩き斬る

彼の診察の特徴はそうだ。

俺は毎回、診察の前に瞑想して寝る習慣がついた。

余計なことを言うと斬られる。

診察前に飛び込むとの割り切りと、余計なことを言わないとの考えと、

困った現状だけは言うとの一人対話。


比較的従順な態度で臨むと、笑顔で聞いて、結構です!

ダンっ!

斬!

毎回、関係を斬られる。

これがその後の人生で役立つのだが、

俺はその場限りの関係しか作らないし、

よくわからない関係が生じた場合は、この先生の真似をする。

ぶちょうずらでで不愛想。そして、いきなり変な話をする。

まず、世間一般では知らないものやぶっとんだものを。

斬!

そうでもしないと、感情的な境界線を引けない。

自他境界線。

通院でいつも気にして、なんかいらつくなとか混乱が多いなら、その場所からのいて、

ちがう場所で生きていた。

日本人はあいまいな感覚が多い。また勝手に親密とあやふやなおかしな関係を勘違いする。

それを 依存ー依存 の 共依存 と いうものだけど、 大抵はそっちの流れる。

いらつくけど、人生は壊れるけど、そっちが普通と今まで学習してので、

このクリニックでセミナーでこの境界線とかの話をしても、俺も難しかったが、うまく使えない方が多かった。

もたれあい。

馴れ合い。

ある面ではああ、学校でのクラスメイトとの関係だ。

だが、判断はおかしくなるし、変な考えのひとがいても応じるような流れになってしまう。

それは本音ではないのに。

その場の雰囲気のおかしな考えなのに、しかも、皆、それが本音じゃないので、その場限りの、

うんだ。

斬!

流されない。

また、誰かに助けてもらうとか、頼るとかは危険。

通院して気づいた気づきだった。

たいていの場合、医師ですら余裕がないのに(専門の訓練を受けているのにだ))

素人が何ができる。

自分の頭の上のハエさんすら落とせない。

しっかりしているようでそう見えて、助ける余裕なんてない。

自分のことは自分でしましょう。

そういう、医師の話は、そんな現実を指摘して、自分の人生は自分の考えで動くと言っていた。

斬!!!!!