自己治療の一環として始めたブログ。
日記療法をベースにしてきて、本当は日記療法にもはまっていた。つまり日記療法依存だ。
ネガティブな自分がいる。あえて、ポジティブな振りをしてこの暗い自分を否定し、非難してきた。
ネガティブな自分を認めたくは無かった。 それは母や頑張りすぎて落ち込む父と同じだと感じ、嫌になるからだ。
このふたりから生まれた以上、その影響から抜けれないとは知識では知っている、アダルトチルドレンの知識では・・・
本田 健さんの新書で、自分は元々はネガティブ依存というポジションにいた。簡単に言うと芸術家肌でカウンセラー体質。
いろんな問題をすぐにキャッチし、それに振り回され、愚痴をはくという、俺の感想では日本人女性に多いタイプ
それが自分だと解り、抑えていた感情のふたが取れた。また対になる相手がまったく逆のタイプというのも否定できなく
なった。
このネガティブ依存がベースで、俺は人生の中でヒーローを目指し始めた。実家の空気が悪く、緊張していた。
学生時分のころか。 両親は感情的に経済的に問題を抱え、喧嘩が絶えなかった。俺は怯えていた。でもその後で、
偽りの平和(うそ臭かったから)がある期間だけ続く。実家で夫婦戦争が少しの休みを挟んで続くのだから、
PTSD(心的外傷後ストレス障害)になるのもわかる。家庭が一番危険な場所、そして、外も会社内でもっと解りにくい
人間関係のダンスで戦争が穏やかであれ、厳しくもあれ起こる。これが現実だ。
作業所でもデイケアでも同じような現象があったし、入院中もあった。医師との関係でも人間関係のダンスを自分は
踊っていた。
俺が書かなくても誰かが本やブログや他の方法で人生の真実を書くのは知っていたが、認めたくなかった。このブロガー
という立場は大変おいしいし、自立している感じがした。書いている瞬間は・・・
自立にこだわる人は脆いと、彼の本の中に出る大富豪で心理学のワークショップの先生が言っている。また、ネガティブ
のマトリックスにいた人は強いとも・・・
自分が弱く、人間関係のマトリックスを踊る現実をこれからちゃんと直視し、いろんな人間関係の中で自分のポジションと
とその状況下におけるセンタリングをやっていこうと決意した。やっと、本当のぼくの人生が始まる。
当面、人間関係のダンスの自分の中の観察にはまります。
また、皆さんが本田さんの本から学び、お互いにシェアできるような実感があるといいなと感じます。