★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2012年4月15日日曜日

ありがとう




ありがとう。

こーひー  (RSF短編)))

 何で、お休みに俺は働くんだ?

雅人は、カレンダーのお休み予定を睨みながらも、古いマシンの修復を試みる。

「元修理屋にかこつけるなんて・・・」と小声で自分に文句を言う。

Windows98SE(CD)の中のREADME.TXTに、

HDDインストールという方法が技術者向けに入っていた。

優しいのか芸が細かいのか・・・ きっと、日本語ローカライズした奴がいい奴だったんだよ・・・

 お袋から貰った電気ポットのサインが保温に変わる音がした。

 ぶらっくこーひーにすっか^^:

ゲームの開発は滞る。基本は生活に有り。

開発室の壁に新作のメインキャラを2機描いて張ってある。

彼らにも意思があり、俺は彼ら自身が書き下ろしたゲームを全身の細胞で感じる感じで、ダウンロードして、

人が遊べるように翻訳する。HSPかアセンブラか。

シューティングはとにかくスピードを要求する。X1時代に極限ドライブXPの原型を組んでいて、

メインキャラと敵キャラ、背景のスクロール、弾。これの出すタイミングでえらくスピードが変化してしまう。

当時は垂直同期でタイミングを取るとかX1の専門書で書いてあった(CRTCを読むのかどうだったか・・・思い出せない)

今はいたりつくせりだ。ツールがある。先輩たちとそれを使いフィードバックを返した先輩たちの、

汗と涙の結晶だろう。

 弟から貰った、こなこーひーを入れて、お湯をじゃぁーーーーーーーーーー。

「あっ!!!」

こぼした。

速攻で拭く。 ああああ。 まあいいか。 

歴史の記念にこーひー色完成^^:

 そんな一日がまた過ぎて、ゲーム開発以外の作業が見えてきて、増えてきて・・・

 ああ、また日常のDVDをセットした。