★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2012年5月26日土曜日

2012年の今に起業の本質を感じて見る^^

土曜特番のノリで書きたいと感じます。

どんな人も小さな頃や学生時代に憧れたアーチスト(俺の場合はゲームクリエイター)がいて、

遊んだ作品や当時真剣に読んだ本の内容(当然、憧れの方が書いた記事)に刺激され、

これが俺に道かなと感じた瞬間があったと思います。

これも出会いなんですが、面白いのは簡単にその夢にいけないことなんです^^

俺も学生の頃、ソフトハウス(当時、ソフトを製作する会社はそう呼ばれていた)で近所のあるゲームソフト制作会社に、

同人関係で活躍していたクラスメイトが、

「おまえも見学に行かないか?」

と誘われ、びっくりしたし、不安にもなりました。

当時、自作品の持込が当たり前。俺は未完成ながらシューティング1本、ARPGもどき1本を作っていました。

就職よりも売込みが狙いとその行く道中で気づき、なんかいいのかなと感じたのを思い出します。

実際にその会社の近所の駅で降りて3人で地図を頼りに行きます。たんたんと行くと、

ああ、確かにあの有名な会社の看板が。

この同人のリーダーは慣れていた様子で(のちに風の便りでIT関連の小さな事業を立ち上げる。

10年はコンビニ店員。週末起業式で10年耐えて、成功と他のクラスメイトからどっかで出会って聞いた・・。 刺激を受けたね^^)

俺も面接に応じてくれた男性に、

「僕の作った作品を見てください。機種はX1です。」

その男性は困った顔としています。

「ああ、開発が忙しくて、機械が空いていないんですね?」

「・・・・・・」

このときにまくしたてるような自分がいました。空気読んでない。自分のことだけ。

当時17歳。

その後、X1での開発ができないことや、マイナー機種で売る苦労を聞きます。

「車と同じなんですよ。スーパーカー(X1)よりメジャーな車(例でカローラと言った)のが売れているなら、

売れているものに乗っかるでしょ(当時、PC-88mkIISR,PC-98VM)。」






は500本しか売れなくて。利益なんか薄いんですよ。多分、売り上げ50万円。

半ば人生を諦めて、違う道に行くせんせいかのように俺に言った。

「バイトはどうですか?」

そう思って、面接している場所から奥の倉庫らしきところでたむろしながらシール張りする男女を見る。

どう感じても10代のバイトたちだ。この会社の製品のシール張りをしている。

俺はもっと大きな会社の製造工程で出来ると考えていた。実際はそうなんだろうが(売り出し直後とか)

その後は自社内で生産をして、生産コストを下げるのだろう。今はそう理解する。

当時、個人で売るにはチャンネルとして、既に成功している会社に売ってもらうしか選択が無かった。

もしくは個人はコミックマーケット(コミケ)でブースをお金を払ってチャレンジする。

現代は違う。

ITの進化。PCの爆発的な普及。ブロードバンドインターネット。 ブログやネットショップも大手と組むと個人でネットショップが持てる。

ただ、毎月、何かの形で毎月か、1年に1回お金を払うが。

俺は手持ちのリソース(PC,FTTH回線、ブロガーで培った文章力やレイアウト、デザイン力、新規に

自動作曲ソフト(作曲ホイホイ、ありがとう^^)の組み合わせで、新作を発表し、販売する舞台を整えつつある。

起業の本質は確かに最終的にはお金になるが、わくわく感を新作の開発とこの今もてる技術で、

自己実現し、それが自己変容を促し、毎日成長できることが報酬だと感じる。

楽しいとかやりがい、生きがい =>最大の報酬

この喜びに見える形の祝福(お客が喜ぶこと、お客が代金を払うことで応援してくれること、また買ってくれること(リピート)

が引き寄せられてくる。(成功者はこの全循環を悪戦苦闘して体感化とシステム化(目に見えないものと、目に見えるものの両方)

お金に固執するのは今のお金や様々ことや、自分に感謝していない^^

そして、社会の仕組みや、既に受けている援助に感謝していない。

だから、俺はありがとうって、書くようにして、感謝の気持ちで生きる癖を付け続ける^^