★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2013年7月27日土曜日

自分でするセルフケア

よく看護士とか介護士とかにケアしてもらうイメージがある。

俺も2006年に入院して気づいたのは、セルフケアは自身で動くことに尽きるという現実だった。

まず、衣食住の確保。生活費の確保。

俺の場合はある知人にお世話になっていて、生活弱者になる人をケアする独特な仕事を個人でしていた。

うつ病と心臓病持ちの彼が(2012年2月に他界)

俺が馬鹿な起業をして借金苦とかつての宗教でのPTSDが普通の生き方を不可能にしていた。

(2004年7月)

彼は遠からず、俺は自己破産が必要で生活保護に乗せないとと考えていた。

そういう意味では貴重な援助者だった。

俺も借金ができない状態のあの1週間は忘れることができない。

30円を畳の上に並べた。

ああ、死ぬな。

でも死なないな。

穏やかに気分になった。

自分で望めない。自殺が。

それから次の作戦を実行した。

今だと笑い話だ。

パンの耳ゲット作戦。

しんどいのに普通のふりをして近所のスーパー内のパン屋に行った。

店員に「パンの耳を分けて欲しい」と言った。

恥ではあるけど、もう30円しかない。

店員は店長を呼んだ。

俺は実情を話さずに(店長は察したようだった)

「次の日に来てください。もう捨てたので」

次の日、震えるがよいしょっと体を動かした。

すると動く。

パン屋へ。

お昼くらい。

「パンの耳を頼んだものですが」

店長が出てきた。

「いくらで売ればいいですか?」

俺は困った。0円とは言えない。

30円というと0円になる。

「10円か20円で」

「10円ですね^^:」

10円で3日分の食料をゲットした。

これこそ極限ドライブだ。お金の。

20円余り。(実は生活保護にありついた後、掃除してじゃらじゃら出てきたじゃりせんのやまが)

必死の時は何も見えないが、自分で自分の食い扶持を確保に動くと奇跡が起きる。

ごく普通と思える方法で。

その状況と立場にないならその奇跡は起こせない。

動く。欲しい。欲しがる。☆がる

うつでも動け。わずかなお金で動け。

何となるアイデアがその体験の中に生まれる(引き寄せ)

その後、まだガスは来ていた。近所の畑をやるおばあさんになすを3個貰う。

ありがとうした。

なすを炒めて食った。焼き肉のたれで。

何とかなる。

被害者は動けばスーパーマン。

スーパーマンは自分を自分で救える人だ。

体験はシェアできる。

な?

あなたはスーパーマンになる立場にいるんだ^^¥

話を戻すと、

その苦戦後に、彼が来た。最初はあんぱん。

その後、

役所に顔が効いたので家賃を貰ってきてくれた。

それを払う。

家を確保。

その後、実家で飯を貰い、

その後、家族と彼と俺で役場に行く。

その前に生活保護を受ける理由をふらつく手で書く。

たくさんの依存症が併発していた。

カルトトラウマ。当時の主治医はそう診断書に書いていた。

それも明記する。

振り返ると全部自分で被害を招いたが(宗教とか起業の失敗)

知人の援助で元気が戻り、何とか書類を書いた。それを知人に託した。

そして、審査が通った。

家族全員の印鑑を押してもらえた。反目していた妹もこればかりは押してくれた。今でも感謝している。

今は自分なりの生活をしているが、

自己表現して生きている。

誰に届けばいいと。