★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2012年5月11日金曜日

KD > 2

部品屋 ☆

そう書いてある。

21世紀とは違い、PCもITも過去の遺物だ。

アナログ全盛であり、デジタルもあるが薬味でしかない。

人の才能や身体能力を極限までドライブするのが人。

23世紀では当たり前の話だ。

だが、21世紀の懐古趣味で記憶を逆流させて<21世紀の前世記憶>

自己中毒になり、オタクよろしく戦うことに勘違いする輩もいる。

病気か?

病気というより21世紀の毒にはまる遊びがあるのだ。

23世紀。とっくに病気は無い。だがダウンロードできるのだ。

政府もあるが、いちいち個人のやることに干渉しない。

あまりに酷く、国のバランスを崩す場合はクリーナーと呼ばれる方法で浄化する。

でも存在の削除はしない。変容を導き、いるべき場所へふわっとガイドする。

21世紀の初めごろ、古代の叡智が人類全体に浄化を与えた。

それで自分の意志で記憶をベースにした病や障害を自力で削除することが個人で可能になった。

医師はしばらくいたが、クリーニングで他のしたい事業に移動を感じて、代わる代わるクリーニング

する者たちが、医師のいなくなった場所で癒しを与えた。その後、治ったものがクリーニングして、

全世界を変容させていったのだ。


だから、何でも個人の選択と実行の世界。バランスは上が取るが、ガイドだけだ。