★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2012年5月24日木曜日

がっこう (RSF) 0

 S幼稚園。

当時、とりあえずボンボンだった俺は私立の幼稚園へ行かされた。

最近になって、それが強制であり寂しかったと母に言った。母はやっと納得した。

 この社会は意図的に社会へ家庭から子供を分離させ、きちんと感情的な乳離れしない状態にする。

感情的な結びつきは当然、親子は強いし、母子関係が基礎であり、子供は幾ら母親が変なところがあっても、

社会洗脳を受ける前は受けいてしまう。 それが子供と言うものだ。


 家でのんびりとお絵かきしたり、ブロックで創作(?)していた俺を母はお金持ち特有のエゴ意識から、

私立の幼稚園へ行かせた。 俺は混乱と憂鬱と寂しさで連れて行かれた。

母は週刊誌やTVを鵜呑みにする。俺はTVの自然や気持ちいアニメとかは好きだったが、

ニュースの映す戦争の映像が大嫌いだった。

子供は感性で生きている。

がっこうはある面は感性の修行になるが、それが競争原理と定義した競い合いをさせ、友人を作らせない。

一緒に遊ぶときはいい感じなのに、勉強で成績がどーのこーの。

 もう一度、幼稚園時代に戻す。

 母と一緒に入園式に出て、その後、私立幼稚園へ8:00きっかりにバスに乗る。

いつも、なんで?なんで?なんで?だった。

つくと、暗い気持ちで母が作った弁当をストーブの上のお弁当を温めるスペースに置く。

後は俺はひとり孤独で遊んだ。

ブロックかお絵かき。

これは許された。

どこへ行っても創作が俺の命綱。

じゃますんなっ!!!

幼稚園の先生は優しかったが、それで癒されたこともあったが、

20代の女性に何が出来よう。

心理学とか短大で学んでだろうが、子供は一人一人違う。ルールで縛るのは本当はいけないんだ。

それは愛ではなくコントロールだ。

自由にのびのびやって、喧嘩して、やっと男同士の感情とか感触が芽生える。

今でも俺は関係のある男性と仲良くなる前は絶対に何らかの喧嘩をしている。

社会人になってからいろいろな喧嘩があった。勝ち負け的ではあったが、何かを欲していた。