★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2012年3月18日日曜日

じぶんいろ 3

 青年は感情的に苦しいと昔遊んだ作品を遊ぶ。

学生時代に何故か工業高校に流れ、何となく受けた科がその後の人生に大きな影響を与えた。

電気科。

勉強よりもレポート。

そんな実感が蘇る。

時代の流れか電気科も当時の3年生のときに広まったPCに触れる時間があった。

青年は中学生時代からおもちゃみたいなPCでベーシックに逢い、メモリーマップを説明書で見ていた。

何だこれは?

それが進学の選択に普通科と工業科の選択を分けることになる。

大きな力が働いていた。

大学?

そんな単語がふっとぶくらいにごく普通の勉強には嫌気があった。

したいことをしたい。

でも、何だろう?


じぶんいろ?

無意識にあった問いがこの時に問いかけた瞬間だったかもしれない。