★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2013年8月1日木曜日

自分を見捨てない

個人的な考えだけど、日本人の大半はアダルトチルドレンだ。

やもえないことなんだ。

その中で自分を知りたいとか見出したいとかいろいろな模索を仕事や宗教や活動で探してきた。

1999年にしんどい時に弟から本で指摘される。

それからそのことに詳しいクリニックに行った。

いきなり怒られた。

「うつ病は自分の考えで作るんだよ」と。

その後、アサーション(率直な意見を言うこと)

傾聴(真剣に耳を傾けて相手の話を聞くこと)

を訓練で受ける。

あっさりばっさりと言うことが大事とその後の体験で生かして理解する。

自尊心。

自分を尊ぶ心。

これが厄介だった。

それまでは自分を捨てるとか自己犠牲が俺らしいと思い込んでいた。

実際ははっきりと自分はこうしたいという人は有利で、変に謙遜して遠慮して言わないとドンドンと人生が進まなくなり、

職場では何を考えているかわからないと言われてしまう。

困った。

ある量販店でのPC販売のバイトも(3日間だけ)、<=2003年

店長が意地悪で本当はプロバイダーの宣伝が仕事なのに、派遣会社の社長がPC販売の応援も仕事にしていて、

現場に行くまでは知らなかった。騙された。

だけど、プロバイダーの宣伝も研修で最大なんとかなんて説明で言うように指導を受けても、

俺自身がよくつかめない。それを入りたいと思う人が来て質問するけど、おれは頭が真っ白になった。

プロバイダー側はそれで十分だと思っていたが、全く初めてネットをADSLで使う人は細かい説明が欲しい。

料金を払うわけだし。

俺は説明不足でわからないでサポートに客の目の前で携帯で聞いて、それに切れるお客を見て、

すごく怖かった。

「おまえ、そんな質問も答えられないのか!」

俺はうなだれた。

ぼうふらだ。

資料のチラシ配りも同じ派遣会社の人なのにぶつかるからってあっちいけと言われる。

ベテランの人なのに必死で客を捕まえる。俺だって声をかける。

少数の人に3人の派遣。他の会社の派遣だっている。どう考えても仕事にならない。

俺は初日、PC販売0台で、

店長は「数字を言え」と迫る。

「0台です」

申し訳ないなと思い言うと、無言。帰れない。

仕方なく、営業に電話。営業の助けで帰還。

次の日。うっし。やると行く。

工夫をする。

例のベテランの派遣さんが事故で遅れる。偽名を使っていた。

俺はどっか安心感があった。

因果応報。そんな言葉が浮かぶ。

初日に正社員の人に相談したのでその帰りにPC雑誌を買って読んできた。

ペンティアムMの説明を読んでいた。

「いらっしゃいませー!!!」 俺は10:00に来た客に声掛けをする。

あるご主人さんが俺を正社員と間違える。

まあ、いいや。

倉庫からの出すのは正社員さんに頼むとして、営業する。

「このPCはペンティアムMというCPUになっています。最新です。速くて安定しています。>。<」

お客さん、すでにこのことを知っていたか、「わかりました。買います!」

「ここで少しお待ちください」

正社員さんを急いで呼ぶ。

「一台売れました^^;」

正社員さん、急いで倉庫へ。

俺もにこにこして待つ。

売れた。

あっさり先輩に聞いてよかった。

あっさりと説明できてよかった。

お客はこのあっさりが好きなんだな^^¥

発見!里見八犬伝^^¥

そんなジョークを心の中で言っていた。

帰り、自信をもって店長を捕まえる。

「1台、○○さんのアシストで売れました^^¥」

だーん。どーん。にこり。

店長ビビる。

そんな馬鹿な。簡単に売れないからいじめたのに。

「帰っていいですか?」

「はい・・・」 女の子の前で報告してやった。

女の子たちにこりと見送る。

ヒーロー。

1台売って、ヒーロー。

通院先で自慢。

あるワーカーが「すごいね。ねばったね」

「うん」

苦しかったけど、いい思い出。