★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2011年8月23日火曜日

OVER THE 機能不全

 アダルトチルドレンとかアダルトチャイルドとか言う言葉を皆さんは聞いたことがあるでしょうか?

ある特定の方はその本が流行したときに買ったり、それに詳しい心療内科に掛かるとした方もいるで

しょう。私もその一人です。

勉強して泥沼にはまり(この心療内科の主治医もこの知識の危険性には警戒し、人生全体での気づきや実際に体験して痛い思いをしてクリアーすることをよく俺に話していた)

知識は力ですが、実行し、この知識を自分との向き合いに適用し、後ろ向きな正確や歪んだ思考の方、感情を無視する癖とか肯定するのは全力でやっても相当な年数を必要とします。

今でもその名残がありますし、どんどん他の観点の知識とか実際に毎日、内省をして(日記とか)

自分で何でもやれると感じても、誰かに簡単でいいから相談して(負の感情を肯定し、自己解放

する)しないと自分との関係で人生が止まってしまう。


そうするとどうなるか。友人との関係を遠ざけ、自分に引き篭もるようになる。

今そんな過程に後戻りしています。 精神的にまいったと感じる面もありますが、自分がネガティブ

な感情の働きを忘れていたことが原因です。先ほどあげた本田さんの本はあざやかに解き明かします。


私は自分の感情に蓋をし、昔と同じパターンにはまっている。やっと今日気づきました。


友人には悪いことをしているなと感じています。 無視したわけじゃないと言いたいですが。

感情的なことで問題があり、それが自分の感情を感じる機能が停止していたのです。

コレが正常ならちゃんと自分から話しかけたはず。だからごめなさいとの気持ちがあります。


もう一度、自分の感情に蓋をする癖を確認し、再び心を開き、友人と向き合うつもりです。


異常気象やあの地震のショックでいろんな感情的な混乱を体験しましたし、フラッシュバックが

たくさん起きました。今の主治医に話したら「PTSDですね」と肯定され、安心した。


アダルトチルドレンとは複雑に複合的にPTSDが重なっている症状です。でも病名では無いのです。

一般にはうつ病や統合失調症と診断し、生活保護を受けているなら役場に診断書が行きます。


もちろん、アダルトチルドレンは万能な知識ではなく、他の知識とリンクし(実体験で得たもの)

総合的に意図的に動いて、現実からフィードバックを得ないと効果の無い知識です。


自助グループというものがありますね。私も病院内のグループに1年くらいいましたね。


ケースワーカーが管理していましたが、そこでのオープンな話に耳を傾け、相手の話にコメントせず(したいけど、ルール上ダメ)

自分の感情をメンバーの前で発表するワークをしていました。


Iメッセージというものです。


人前で話すとき、自分の感情を話す特定の型を教わり、確実に使う練習をします。


私は○○と感じています。

私は○○だと考えています。


これを1時間のワークショップの間に2回くらい(運がいいと)します。

コレを1年、毎週1回し、後はデイケアで意図的に使うように指導を受けました。


が、当のデイケアが機能不全になり(俺はワーカーに直談判した、ワーカーは逃げ腰だった)


後で知人に指摘されたのがデイケア依存でした。

今思うと、何でこの人はこの特殊な依存を知っていたのだろう。不思議だ。


大勢の人の中に入ると、その場の感情に流されますよね。俺もなりやすい。

最近、そういう施設に行かない選択をしています。まあ、そのためにデイケアの無い病院に


転院したくらいですから。(相当な波風が起き、俺は必死で適当な言い訳をしていました)


病院自体が機能不全、患者依存(医師や患者同士)になっているのが実情です。


俺は通院は医師により専門的な知識を教わること、薬をもらうことと割り切っています。

余裕があれば、通院している方のお子様とゲームの話をします。

つまり、病気の話を自分からする選択をしません。=>病気が戻りやすくなる。


自分の感情を否定しないで、意図的な選択を普段からする訓練。これが俺の考える、

OVER THE 機能不全 です。


自分の感情を感じて話せないなら、感情機能が停止していると自分は自己観察できました。