★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2013年8月2日金曜日

KD2-流星 11

ミニ艦載機 ちびすけ

普通の艦載機ができない細かい作業担当。

戦闘のレーザーはほそく強力だ。

小回りが利くのでワープして敵艦の真上に出て、ヒーリングライトニングを放つ。

ヒーリングライトニング。

過去の地球はあまりにも酷すぎた。

相手の寂しい心を破壊の心そのものを癒せばいい。

戦争時代の西暦2000年の後、解体した軍隊の医師と心理学の権威はそう結論した。

ヒーリングライトニングは形こそレーザーかもしれない。

でないと軍用系医療機器として当局に申請が通らない。

破壊という形の終戦もあろう。

だが、西暦3000年代はそれを超える。

どうしようもない堕ちた、艦船に対しては遠慮は無い。

まわりに空間を創って、思い切り、成敗する。

単にそれだけだ。

破壊が選択的なのだ。

調和を欠く戦闘などナンセンス。