★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2013年7月20日土曜日

らら子というキャラクターが生まれた理由

 理想の彼女ですかって質問がありそうだな。

うーむ。このらら子って奴はモデルが複数いる。

ある面は実の母親だし、ある面は妹だったりするんだ。

今まで様々な形で実家以外の女子の世話になっている。

女遊びがお盛んでしたか?と言われると微妙だ。


日常で俺はあるときから意識的に女性に自分を解放しようとしだした。

まあ、特殊な環境で生きていたので(デイケア。結構、おかしな現象を体験し、事細かな女性への

対応を学んだ。男性のメンバーの女性へのやりとりとか、男性のワーカーの対応の仕方とかも

見て、学んだ))

あれから5年。対応の引き出しがあるから、それが日常で出る。

物書きとしては体験は重要でして、淡々と俺はこなしていく。

淡々なのだ。

リズムなんだ。

そういう意味でらら子は俺の女性版と言えるし、うつで男性に恐怖してしまう女性へのガイドでもある。

踏み込めない。男性関係へ。

男性も女性関係へ踏み込めない。

トラウマ。対人緊張感。

感情的な壁。心をどこまで開いていいのか。

思春期の課題というものをアダルトチルドレンでは知識として教わる。そんな回復のための本もある。

家族が感情的な問題を抱えたまま、それを親が解決しないで家族を運営すると、

感情的な問題、そして、性的な問題を放棄してただいるだけの家族ができてしまう。

機能不全というとそうだ。

感情的なコミュニケーションが無いか、あっても息詰まる感じの家族関係になる。

俺はうつ病の治療で家族療法とか家族の統合とかの知識をやや医療から離れたスタンスで学んだ。

実際、医師もワーカーさんたちも奮戦していたし、年に1回ほどの研修があるらしく、

そこで学ぶとデイケアで生かしていた。俺はそれを多分、真似た。

境界線。

感情的な境界線。


 母親と 長男 の ケースを 俺自身をモデルに書いてみよう。


 母親。夫が仕事が忙しい。母自身も仕事を二つ掛け持ち。

 俺、高校生。で、弟も妹も家事をしない。

 俺、高校の実習のレポートが忙しい。週に3本。夜の9時から夜中の3時までびっちり。

 弟も妹も学校での疲れをTVで癒す。 俺は母が夜の弁当製造の仕事に出ると、

 皆が流しに持ってきた茶碗を洗う。奮戦。「なんで俺が、俺ばかりがお兄ちゃんだから洗うのか?」

 しんどい。えらい。寛ぎたい。遊びたい。でも・・・ 母が帰ってくるのが夜中だ。そして、朝。

 近所のお菓子の製造の工場での勤め。俺がやらないと。

 
 母親不在状態(一時) 俺が母親の機能代行をし、弟と妹は「おにいがやるからいい」

 で、クラスメイトの男女関係をTVの前で繰り広げる。

 でも・・・  弟は相変わらず女性に不器用だし、妹は男性が苦手。

 俺は必死で男女関係をデイケアとその外の関係で学び、2回の恋愛と失恋(一回は短期間の同棲あり。親の反対とかよくわからない理由とか、俺の病気が悪化とかで別れる))

つまり、俺も機能不全家族の癖というか、男女関係にうとくとかおかしな模範とか狂った感じの女性との付き合いとかで、燃え尽きを体験している。

自律神経を異性関係で壊す。仕事絡みだったけど、実際は異性関係の未熟さを社長として(2004年の時の会社の話))

体験し、その時の彼女の父親に睨まる。 あまりにもへんなことをしていたというか、この親父はもっと変だったけど。

機能不全家族 VS 機能普選家族 の 顔見世みたいな感じで、瞬間で壊れ、

機能不全というよりも、相性の問題は、相手の父親との関係もあるのだなと感じた。

知識で言えば、俺はぼろぼろの家族で生まれ(感情的に経済的に)、

不器用に生き、あるときから通院で専門の訓練を受け、実地で応用して奮戦し、

学んだ訓練が生かせず、男女関係で疲労する。

その後、

自己破産して(事業家としての挫折。男女関係能力の無さの露呈と、恋愛と結婚の知識が世俗の

教えの物で、実際はとんでもなく大変で、それも自己破産の副産物))

体が動かず、知人の援助で国の庇護を受ける。

ある面は楽だ。

だが、感情的な損傷からの立ち直りと、自立した人生はもう一度、基礎から学びなおす必要があった。

自己破産した後は、ぎりぎりのお金の中から毎月、1万円、17か月間払う。

その間、俺はやりくりをした。今まででは考えたことのないやりくりを。

 自己破産前 : 食費 5万円くらい。 収益がなく、借り入れから、月十万円を生活費にした

 自己破産後 : 食費 2万円以内に収める。 実績が15000円でやった月もあり。

そんな生活をしているうちに、ブロガーになり、

生活保護に関して誰も使い方を教えていないと気づく。実際はワーカーさんが書いた本があるのだが、

当事者へのアドバイスであり、あの安い費用の中で、額を決めてパチンコOKは無いと思うが。

やったら欲求不満になるか、癖になって、生活保護を貰いつつ、毎月、自己破産だろう。

実際、俺は生活保護起業をした。

2012年に就活らしきことをした。IT屋を目指していたので週6日でもいいと割り切ったのに、

無かった。

ごちゃぐちゃやって、担当に報告。担当曰く、「ちょっと待った。現状維持をして(生活保護を)」

それで眼が覚め、

俺はじゃあ、家でやっている、学生時代からの夢をやろうとしてきた。

実際、苦労の結果、販売にこぎつけたが、経験不足か、少しの売り上げが出て、終わる。

初めてのメールのみコミュニケーションは俺の勝手な思い込みが先行し、

あっちも戸惑い、

迷惑を掛けた。

ごめんなさい。

こんな生活を理想のカウンセラーが俺に助言したらという仮定から、

どうせなら、女がいい。

ゲームを売って、売れない。

じゃあ、持ち前のイラストと文章で単発的な小説を売ろう。

で、

はっぴぃー らら子さん が 生まれた。

空想ではあるけど、自分がしたい体験と(何らかの下地になる体験はある)

その相手に幼馴染で学生時代から付き合いのある女性がカウンセラーなるという空想。

そんなこんなで生まれたんだ。