★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2014年1月21日火曜日

さぼるということ 人生の技術

しゃかりきに働いた20代。

1990年代。

当時、周囲もそうでした。

仕事が入るとゴールデンウィークもない。

かといって知人友人はゆうゆうと俺の車を借りて、山へ遊びに行く。

 俺も人がよすぎるなと後悔したものです。

父の事業が下請けだったころ、

俺は怖いと思っていた電動丸ノコを使いこなせるようになり(きらりん☆)、

一戸建ての修理に燃えていました。

手伝って、5年して、父の仕事は増え、俺は現場ひとつ与えられ、

日雇いだけど、家一見丸ごとのアルミサイディングをやる立場になり、

ひとり、岐阜の住宅街の家の裏に車を乗り入れて、

現場について、仕事に呑まれるとかありました。

最初は、泣きました。

 怖いし、できるかよこんなもの。

しかし、

父と一緒にやったように、

朝まずは缶コーヒーをぐびっ!

親方気分。

それから入念に家をチェックし、

呼び鈴を鳴らし、

おうちの方に挨拶。

「今から工事はいりますのでよろしくお願いします^^;」=>自然と笑えるようになる。

材料の上のシートをはぎ、

リールコードを伸ばし、材料の加工の場を作り上げる。

はぁー

恐怖が和らぎ、緊張とともに若干の自信が。

ここまでがローギアだな。

このまま、家の裏手から張り始める。

ローのまま無理に自分を引っ張る。

 ガツンっ!

 俺様のエンジンがうなる。

 ぐいいいいいいいんんん

 おうっ! 俺は大将。やるしかないのだよ^^¥^

 きりり

 体があったまる。

 じゃあ、人の目のある表へ


そんな思い出が出ました^^;

そしてさぼる。

 なんとなく歩き出す。

 もう一本缶コーヒーを買いに。

 周囲が家ばかり。

 後ろめたさと自分の選択でサボる自由。

 このときからパートタイムであれ、社長見習い。

 大手を振って歩いた。

大変な仕事に挑戦しても、

自分の選択で仕方を変えたり(人生の姿勢とか、まるで宇宙船だなと思ったのを思い出す))

やり方を工夫したり・・・・

 現場を離れて歩いて思いつく。

 仕事は大変だ。

 ゲーム製作もそうだ。

 この話はゲーム作りとまったく関係がない。

 だが、自分で受けるとか自分で仕事を作り上げ、納品するとか・・・

 全部自分の選択なんだ。

 流れもある。

この文章が書きはゲーム製作前に書いている。

もう、毎週火曜日の洗濯の日課は洗濯機に任せている。=>自動だな。

電子ジャーはご飯を炊き始めた。=>自動だな。

持ち物を使いこなし、この発明に思いを馳せる。開発者、万歳。ありがとう、先輩方。

忙しくても、暇でも、さぼることをしよう。

その場を離れるのだ。

歩こう。

暖かくして。冬は。

今日は、散歩はサボりですけど。