★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2010年8月16日月曜日

真の自由人へ

この世界は依存症の世界であり、極端に人を怖がるか、依存かの選択しかないと私たちは信じていた。

精神科医療から距離を置き始めた私は、回復体験を多く積んだ人として、体験を語る立場にあるし、

可能であれば大きな会場でマイクをにぎり、声を大にして、精神科と介護と自立支援の問題を話したいと思っています。

今の主治医に回復体験を語る場は無いかと尋ねましたが、そういう情報は役所にあると。

通常は精神科医がやることだとも。

ある精神科は患者が患者に語り、精神科医が解説するセミナーをやっていて、2回ほど参加し、

ある女性患者の体験を聞いて、勉強した過去を思い出す。

今も患者が参加できるセミナーがあるが、私は前の病院で1回参加し、臨床心理士の話を聞き、

少しだけ、回復に役立った本のスピーチをさせていただいた。

少しの時間ではあったけど、元宗教家の本領発揮で、後で参加した数名の患者に感謝された^^:

人はどんな人でも自分を語り、堂々と威風堂々と生きて、壮絶な体験を話したほうがいい。

それに涙し、共感し、教訓を得て、新しい見方で回復が進む方が必ずいるから^^:

医師主体の治療は、医師自身が燃え尽きている場合があるので、力の付いた患者が、

ネットで発信し、もしくは、セミナーで発言し、具体性の高い援助を無償で(これがポイント)

与えるのは、勇気ある立場の方々の特権だろう^^: 私はこの特権にあずかり、自分の体験を語り

、アクセスのレスポンスと言う報いで、更に元気になる^^:

私たちは自由になりたい。この世界の病んだ思想から自由になりたい。そして、前へと進み、

苦しんでいる人に情報を与えて、試すように励ます。しかし、選択は当人の権利。家族の口出しも

ご法度だ^^:

人は個性があり、独特の生い立ちがある。それを振り返り、その人流の回復方法を確立して欲しいと

切に願う。 病は人生の真実を私に突きつけたナイフのようなギフトだった^^: