★きらら 自分から出る声を聴こう ★

2014年2月4日火曜日

詩 : あるくときに

あさおきて

あたたかいふとんにさよーなら

むりしても からだつくるよ さきがあるから


じんせいは じぶんのつくった障害をこえるためにある

よわさとか なさけなさとか 身勝手な創造


イキガッテ 嫌いなやつに怒りをぶつけても

その打ったパンチが自身の無さ

殴られて 気がついた 自分の甘さと身勝手さ

のたうちまわって 15分 俺は天国にいた


ああ

強いって腕っ節なのか

ああ

弱いって なんなのさ

そんな2007年が俺に問いかける


ちらつく ひい爺さんの面影

たまにみる ひかりは じいさんなのか

見ているよ

やりなさい

だが

無理したり 人を脅かすなよ

ごめんなさい

俺、ひい爺さんの毎日さんぽ4時間しか覚えていない

なんで手を上げてバスが止まるの?

敬老パスですか?

東北弁はよくわからない

俺は標準語しか知らないし

ああ

先祖は強い

自力で山を切り開き 畑を作り 土地を売り 家族を守る

そんなはなし

きっと あなたの先祖もそんな人がいると思うよ